エクアドルの銃撃事件

月 旧暦 12月06日 大安 丁丑 五黄土星 Kasper Melker Baltsar Trettondedag jul V2 23708日目

57年前の絵日記ではやっと冬休みが終はったやうであるが、今日はクリスマスの13日目といふことで、スウェーデンでは多くの人にとって今日までが冬休みである。今年は暖かく、雪の無いクリスマス、お正月を過ごした。新聞によると、エクアドルで邦人銃撃事件があり、結婚したばかりの若いカップルの夫は犠牲になり、妻は重傷といふ。どんなにショックであったことだらう。きっと英語も上手で、行動がややアクティブであったのかもしれない。タクシーが外国ではあまり信用できない場合があることも注意すべき点である。正月から何とも痛ましい事件となった。間もなく犯人が逮捕されるだらうが、さうとしても、被害を受けたものには何の慰めにもならないだらうと思ふ。この頃は日本国内でも物騒な事件が多いけれども、やはり、外国へ渡航する時は気をつけなければならないと思ふ。よく外国を見て回った人の旅行体験記事が新聞のコラムなどに載ることがあって、さういふ記事を読んでみると、つい、そこがどれくらい危険な地域であるかを忘れてしまひがちである。外務省の海外安全情報のページを見ると、地上は隈無く危険地帯であるやうにも見える。これから個人で海外旅行をする場合に、その旅程表を読み込ませると、例えば、何泊目の宿ではホテルから出歩くなとか、相当危険地域であるとか、あるいはこの地域では病気がはやってゐるから気をつけろとか、最新情報に基づく具体的な警告が出るやうなアプリはできないものだらうか。