金 旧暦7月20日 友引 丙午 三碧木星 Magnus Måns V33 22836日目

雨が降って、その分暑さが和らぎ、星も見えない今夜は冷房機のスイッチを入れなくてすむ。甲子園での高校野球も今日の準決勝は雨の中で行われ、一時中断もあったようである。やさしい雨ならば詩情を誘うこともあるだろうが、この頃の雨は局所的に激しい雨を降らせ、災害をもたらすことが多い。そこには詩情もながめもあったものではない。このような傾向は、残念ながら、今後ますます顕著になるのではあるまいか。中国などでは深刻な干ばつに悩まされている地域があるとも聞く。エネルギー、水、食料、これらがじわりじわりと入手困難な時代に入っていくような気がする。異常気象はその土地に住む人間の性質までも変えてしまう。古来、日本人のこころをはぐくんだのはその気象、その風土でもあったと思う。僕らのこころも危機にさらされようとしているのかもしれない。荒れた犯罪と荒れた気象とは無関係ではない。どうすれば良いだろうか。