広がる豪雨の被害

金 旧暦 6 月 1 日 赤口 丙午 三碧木星 新月 Joel Judit V28 25356 日目

豪雨が西日本を広く襲ってから1週間経つが、新聞によって被害の跡が報ぜられるとその大きさに驚いてしまふ。日に日に被害が拡大してゐる。犠牲者の数も14府県で 203 人。さらに 50 人以上の行方不明があると出てゐる。化学工場からプラスチック原料が大量に流出して海の生態系への悪影響も懸念されてゐるともいふ。異常気象といふ言葉を安易に使ってはいけないのかもしれないが、この様な雨の降り方は日本史の中にも例を見ないのではないかと思ふ。50年に一度の規模の災害を予告するといふ触れ込みで始まった特別警報も、いまでは5年に一度出てしまふほど最近は気象変動から来るリスクが大きい。これまでにも集中豪雨被害はあったが、もっと局所的な区域に限られたのではないかと思ふ。被害にあはれた方々に心からのお見舞ひを申し上げたい。

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