日本の地方空港

土 旧暦 8月11日 赤口 辛未 五黄土星 Orvar V37 22502日目

羽田空港は滑走路を増やして国際線の乗り入れ増強を計画している。そうなると航路の過密がやや心配である。これに比して全国各地には十分に利用されていない空港がたくさんある。また、韓国の仁川国際空港は日本の各地とつないでハブ空港としての性格を鮮明に打ち出そうとしている。これらの課題に対して日本はどのように対処すべきであるのだろうか。僕の下手の考えでは、次のように考える。千歳空港をアメリカ方面に向かう航路の日本の空の玄関とする。那覇空港をアジア、オセアニア方面に向かう航路の空の玄関とする。また、小松空港をヨーロッパ方面に向かう航路の空の玄関とする。ヨーロッパ航路の場合、日本海側に空港があると、その分だけでもヨーロッパは近くなる。そうして、この3空港と全国各地とを結ぶ路線を充実させる。こうすれば、東京の一極集中を緩和し、地方経済も発達する。本当の地方の時代はこんな風にして築かれるのではないかと思う。