カバンの選び方

土 旧暦 5月28日 友引 丙申 九紫火星 Linda Midsommardagen V25 22046日目

これまで毎日の持ち運びに使ってきたショルダーカバンはポケットがたくさんあって気に入っていたのであるが、3年ほど使って古くなった。思い返してみると、このカバンには欠点もあったなと思えて、今回買いなおした。何が欠点であったかというと、カバーをかぶせるタイプのカバンであるので、中味がすきすきで、中の箸箱の先端がヒョイと飛び出て格好悪い。格好が悪いだけではない。ものが落ちやすいのである。ものを落とすのは本人が悪いのでカバンのせいではないのであるが、きちんとファスナーでしまるカバンであれば防ぎ得た落し物もある。どうしてそのことにもっと早く気づかなかったかとも思う。それで今回はすべてファスナーでしまるカバンにした。高いカバンを買って、傷んだら修理に出してでも長く使いたい、という考えも一理あるが、駅前で売っていたカバンは1300円であった。これを見た時、安いカバンを買って、使うだけ使い込んで、古くなったら捨てるという方法でも良いのではないかと思った。カバンの大きさを決めるのはむつかしい。持ち物は時代とともに変わる。入れるものは何と何、と決めてからカバンの大きさを決めるのであるが、少し大きめのカバンを買うと、次にはあれも入れたい、これも入れたいと膨れ上がる。そして重くなる。さらには欲しいものがすぐに出なくなる。持ち物厳選はむつかしい。傘は雨の日だけ持ち歩くのが正しいのであろうか、それとも常に持ち歩くのが正しいのであろうか。