服喪のとき

水 旧暦 2月 1日 友引 辛丑 二黒土星 新月10:35JST Sigvard Sivert V9 21932日目

人が亡くなると、後の手続きがなかなか大変である。幸いに姉が居るので、ほとんど全ての手続きを姉に任せている。処理の途中経過をメールで受け取る。そうして僕はなるべく仕事に専念させてもらっている。本当は喪に服す間は仕事などしてはいけないと心のどこかで思うのであるが、やむをえない。毎日を謹慎するような気持ちだけを持ちながら、やっぱり仕事に出かけてしまう。親の一大事に出張を兼ねて日本にやって来ること自体、間違っているのであるが、やむをえない。むしろそういう機会を与えられていることがありがたくもある。仕事はもう少し負荷を減らしてのんびりとやりたいが、そんな贅沢がいえない事情もある。日本に来ても仕事の波は容赦なくふりかかり、今日は夕方の電車に乗って故郷に近い敦賀まで来た。