同居人、東京に現る

土 旧暦9月6日 友引 丁丑 ニ黒土星 Frans Frank Kanelbullens dag V40 21788日目

同居人が日本に来て、昨日久しぶりに会った。台風が近づいていたので心配であったが、飛行機は一昨日、無事に中部国際空港に着いた。空港の発着枠、時間、使用料などの都合によるのであろうか、北欧から日本に来る場合、同じ航空会社であっても、名古屋発着の切符は安く、次が関西空港で、成田空港は一番高い。実勢価格に1万円くらいの開きがある。着いてからの国内移動にもお金がかかるから、総合するとどちらの空港を利用してもあまり変わらないことになる。同居人は昨日僕に会った後、自分の母や姉に会いに行ったので、今日は僕はひとりであった。休日であったから僕も一緒に行けば良かったのであるが、ちょっと忙しいのでよした。同居人が来ると、どういうわけか仕事が忙しくなって、別に避けているわけではないのであるが別行動になる。せっかく来てくれた週末に付き合わなくて申し訳ない気分が3分の1、会えなくて寂しい気分が3分の1、ひとりにしてくれる思いやりへのありがたさが3分の1の心境である。今日は誰にも会わずにひとりアパートで機械を操作できた。助かった。アパートではLANが使えるので便利である。便利であるというより、LANがなければ居住地として価値が無いほど大事な条件である。アパートを出るとLANへの接続は難しい。都心をくまなく張り巡らしているらしいライブドアーの公衆無線LANを利用しようと思えば、そういう手もあるにはあるのだが、実際使ってみると、大抵電波が弱いことと、速度が遅いことで、僕の場合、実用にはやや支障がある。将来はどこに居ても早い無線LANが使える時代が来るかもしれない。でもそうなると、世の中には電波を避けたい人が居る筈で、そういう人達に悪い影響を与えることはないのか、やや心配な気もする。