生活の基本方針

2024-09-06 (金)(令和6年甲辰)<旧暦 8 月 4 日>(大安 癸酉 三碧木星) Lilian Lilly  第 36 週 第 27600 日

 

僕らが生まれてきたこの世界は一体どんな世界なのだらう。地球といふちっぽけな星の日本といふ国に生を受けたけれども、宇宙の果てはどうなってゐるのか。有限なのか無限なのか。始まりがあって終はりがあるのか。宇宙は膨張する一方であるのか、どこかで収縮に転ずるのか。色々と考へてしまふが、そもそもその様な深遠な問ひかけはしない方が良いのかもしれない。むしろ、そんな世界に人間として生まれてきて、どんな生き方をすれば良いのかを問ふ方が良いのかもしれない。とは思ふのだが、それでもやはり色々と悩んでしまふ。ひとつの大事なことは、一見与へられた様に見えるこの世界は、実は自分が選び取った世界であるといふことだ。その因縁に人はなかなか気づかない。この地上に地震や津波などの災害があるのも、戦争や犯罪が絶えないのも、気象変動で地球環境がどうかなってしまふのも、所詮は私がその様な低い世界に似つかはしいレベルの人間でしかないから、世界がかうなのであるである。私が見る世界とあなたが見る世界とは、同じように見えて別のものだ。共通のひとつの大きな容れ物の中にあなたと私が置かれてあるのではない。それぞれの意識の中に別々にこの世界はある。この世の中を良くしたいと思ったら、デモに出かけるのも良いのかもしれないが、それよりもまづ、自分の内面を高めなければならない。どこまで実行できるかはわからないけれども、これは生きる上でのひとつの基本方針である。

夏にサヨナラ。空の青さと気の温かさがいとしい。