コロナ感染症の流行は収まったのだらうか

2022-10-01 (土)(令和4年壬寅)<旧暦 9 月 6 日>(友引 丁亥 七赤金星) Ragna Ragnar 第 39 週 第 26898 日

 

コロナパンデミックが始まったのは2020年3月であった。2月中旬にクロアチアボスニア・ヘルツェゴヴィナモンテネグロなどを旅したのだが、その時はヨーロッパにもコロナが流行り始めてゐたので内心で大丈夫かなと心配しながらの旅であった。でも、ツアーに参加した人たちは、さほど気にかけてゐる様子もなかった。ところが、スウェーデンに帰ってからすぐに、イタリアやスペインで大流行し、医療崩壊も起きた。3月には日本に行く予定で、切符も買ってあったのだが、キャンセルすることになった。日本とスウェーデンの感染者の数はどんな風だらうと気になって、新聞の情報などをもとに自分で表計算ソフトに感染者数などを記入し始めたのは 2020 年2月24日であった。それ以来、ほぼ毎日、この表に数字を記入することが日課の一つとなった。スウェーデンでの感染者数は、2022年4月頃には週1回木曜日に更新されるだけになって、その頃から、社会にある程度コロナが広がるのはやむを得ないといふ雰囲気が支配的になった気がする。この頃は日本でもその様な雰囲気を感じる。日本での感染者の数は、この頃は落ち着いて来てゐる様に感じられる。重症患者数も9月29日には全国で200人を下回った。でも、47都道府県の全県で感染が確認されてゐて、まだ、収束した訳ではないと思ふ。これからの時代を生きるのに、感染症が流行するリスクを考へなければいけなくなったのはちょっとつらいと思ふ。日本でも外国へ行ってみたいと思ふ人の数が、コロナの前に戻るのはいつ頃になるかなと思ふ。

傘を持って散歩に出たが降られずにすんだ。