ベランダ床板の油塗り

2021-06-18 (金)(令和3年辛丑)<旧暦 5 月 9 日> (先勝 丁酉 一白水星)上弦  Björn Bjarne    第 24 週 第 26424 日

 

日本のホームセンターに相当するようなお店で木材を買って来て、自分でベランダの床板を張ってみたのはもう20年以上も前のことである。その時、板の仕様を間違へて購入した。時々床に油を塗った方が良いと、後になって友達から教へてもらった。それ以来ベランダの床の油塗りは毎年夏の恒例行事になった。ところが昨年はそれをサボってしまった。毎日ズルズルと決断がつかず、気がつけば秋になってゐたのだ。今年こそ夏のうちにと思ってこれまで過ごして来たが、夏至をひとつのターニングポイントとした。夏至よりも前にやるべきだと自分に言ひ聞かせたのである。実は床の油塗りは同居人が大好きな仕事だから任せてしまへば良いのだが、とっかかりだけは僕がやらなければならない。つまり、ベランダの床を電動サンダで軽く磨くといふ前処理が要るのだ。今日は天気も良いし、風もある。午後1時過ぎにはベランダが日陰に入ったので、「今こそ」と思って電動サンダで床を磨いた。数年前にこの作業をした後、腰痛で苦しんだので、今日は十分注意してやった。この後すぐに、同居人は1回目の油塗りを始めてくれた。僕さへ始めれば続いてくれる。やはりきっかけ作りは大事だと思った。2回目の塗りはまだ残ってゐるが、今年は床の油塗りを実行できて嬉しい。

f:id:sveski:20210619054523j:plain

夏の夕暮れともみじ葉のシルエット