Kristi himmelsfärdsdag

2021-05-13 (木)(令和3年辛丑)<旧暦 4 月 2 日> (大安 辛酉 一白水星) Linnea Linn Kristi himmelsfärdsdag   第 19 週 第 26388 日

 

今日は気温が上がって良いお天気であった。同居人と Stockholm へ行ったのだが、町を歩く人は皆半袖であった。僕もジャケットだけは脱いで歩いた。日差しが強くて、太陽から届く光の素粒子が顔にブツブツとぶつかって跳ね返るような感じさへした。これではすぐに肌がやられてしまひさうだなと感じた。世の中は新型コロナの感染で苦しんでゐるといふことが想像できないくらいに開放感があった。レストランの中をガラス越しに見ると、たくさんの人がそれぞれのテーブルを囲んでゐて、大変密な状況でおしゃべりしてゐるように見えた。大丈夫かなと思ってしまった。このような陽気は人々の心をノーマルな日々への回帰へと急がせる気もする。今日はスウェーデンでは Kristi himmelsfärdsdag で、復活したイエス・キリストが天にあげられたとされる日である。国民の祝日になってゐるが旗日ではない。スウェーデンでは最も良い季節を迎へるのはこの日くらいからのひと月ではないかと思ふ。行く先々で新緑の若い色が目に優しかった。行きに高速道路 E4 を走った時、対向車線( Stockholm から南へ向かふ車線)はのべつ混雑して、長い長い渋滞ができてゐた。7時間後にそのルートを通って帰った時はさすがにもう渋滞はなかった。

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海で泳ぐ人さへあった