さよならマンダム、資生堂

2021-03-27 (土)(令和3年辛丑)<旧暦 2 月 15 日> (仏滅 甲戌 八白土星) Rudolf Ralf  第 12 週 第 26342 日

 

日本から持って来たヘアトニックがとうとうカラになった。アフターシェーブローションも間もなくカラになる。コロナで長く日本に行ってないものだから補充できない。この様な男性化粧品は日本特有のものである様な気がする。スウェーデンにも男性化粧品はあるけれども、日本のと同じ様なものを見かけない。ネットで探せばそれらしいものは出てくるのだが、違和感がある様で、わざわざ取り寄せるには二の足を踏んでしまふ。ヘアトニックもアフターシェーブローションも毎朝の洗顔時にさっぱり感が出るので、これまではそれなりに利用して来たが、考へてみれば、必需品といふこともあるまい。シンプルライフを目指すには、その様なものはこれからの人生では使はないでおくことも一案かなと思ふ。さよならマンダム、資生堂。すると、洗面台も少しスペースがあくし、洗顔時間も少しは短くなる。けど、自分では気づかないけど、加齢臭とかいふものもあるのかもしれない。加齢臭は多分内臓からくるものだから、石鹸や化粧水を使ってうわべだけ防ぐことは、どっちみち、無駄なのだ。ああ、こんなことばかり考へて、男はこんな風にして年老いて行くのだろうか。森元首相の発言ではないが、口さがない女たちからは「男といふにはあまりにもお年」と言はれてしまふかもしれない。

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ドライブの途中で Lunda kyrka を見た。春霞がかかった様な感じがした。