2020-10-07 (水)（令和2年庚子）<旧暦 8 月 21 日> （仏滅 癸未 二黒土星） Birgitta Britta 第 41 週 第 26171 日
スウェーデンのカレンダーに Internationella barndagen （国際児童デー）と書いてあったので調べてみたのだが、調べるうちに、近くのスーパーでもらったこのカレンダーは多分誤植であって、スウェーデンでは10月第１月曜日、つまりおとといがその日であったのだと別のカレンダーで知った。さらに、国際と言っても、これはスウェーデンだけでさう言ってるに過ぎないのかもしれない。といふのは、一般に国際児童デーは6月1日と決まってゐて、この日を祝日にしてゐる国も多い。日本ではこどもの日は昔から5月5日と決まってゐるので、特に国際児童デーを改めて祝ふ風習は無い。では、スウェーデンではなぜ、6月1日を取らずに10月にしたのだろうか。スウェーデンの wikipedia では次の様に書いてあった（スウェーデン語からの翻訳は Google翻訳利用）「スウェーデンでは、国際児童デーはそれほど祝はれてゐないが、いくつかの地元では定期的なイベントがある。1999年以降、芸術家の Marie Wallin は、毎年10月の第１月曜日に、ヨーテボリの Kungsparken で国際児童デーを開催してゐる。」と書いてあった。また日本のウィキペディアの「子供の日」から引用すると、「1920年にトルコが4月23日を国家主権と子供の日と制定、その後の1925年にジュネーブの子供の福祉世界会議で、6月1日が国際子供の日（International Children's Day）と制定された。1954年には国連総会により、11月20日が世界こどもの日（Universal Children's Day）と制定された。国により日付は異なるが、旧共産圏諸国を中心に、6月1日としている国が多い。」とこんな具合であった。つまり、国によって、国際児童デーは別々な季節に祝はれてゐる様である。別に統一する必要もないのかもしれないが、妙な気もした。
