Håll Sverige Rent-dagen

2020-09-19 (土)(令和2年庚子)<旧暦 8 月 3 日> (仏滅 乙丑 二黒土星) Fredrika   第 38 週 第 26153 日

 

Facebook のアカウントを持ってゐるけれども、情報発信は殆どしない。でも色々な情報を Facebook を通じて知ることがある。今日は Håll Sverige Rent-dagen ですといふことを人の Facebook からの通知で知った。「スウェーデンを綺麗にしませうの日」みたいな意味だろうか。いつもは昼の間は、ともかくも机に向かって座ってゐるか、さもなくばお掃除をするので、僕は家に居る。散歩は夕食を済ませてから出るのが日課である。これに対して同居人はいつも昼のうちに散歩するのだが、今日はお料理があるからとか言って珍しく家に居た。それで僕はひとり外に出ることにした。すると外は身に沁みるような秋の青空が広がってゐた。暑くもなく寒くもなく、こんな空の下に呼吸ができることだけで、もう無上の幸福を味はふ様な心持ちがした。それでゴミ拾ひも結構楽しくできた。イベントの時間は午後1時からの1時間であった。いつもの夕暮れ時の散歩でもゴミを拾ふことはあるのだが、コロナのこともあってここ数ヶ月はあまりゴミを拾はなかった。大きなゴミに気付きながら知らんふりして通り過ぎるのはどこか後ろめたい気がしたものだった。今日はイベントに参加するつもりで散歩に出たので、近所の散歩道に落ちてゐるゴミを拾って歩くことができた。行事に参加した人は殆どゐなかったが、子供達数人とひとりの女性が一緒にゴミを拾ってゐるのを見かけた。お菓子の袋などをなんの抵抗もなくポイ捨てするものが後を絶たない。だが、本当に綺麗なところでは「ここには捨ててはいけないのではないか」といふ気持ちが自然に芽生えるものだと思ふ。あたりをそれくらい綺麗にしなければダメなんだと思った。

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空の青さが身にしみた