福井県でも感染者が

2020-03-19 (木)(令和2年庚子)<旧暦 2 月 25 日> (友引 辛酉 一白水星) Josef Josefina  第 12 週 第 25969 日

 

毎朝、新聞記事をチェックする時に、最近は欠かさずにコロナウイルスの広がり具合を見て自分のコンピュータにその推移を記録する。特に自分に関はりが深い日本とスウェーデンにおいてである。日本の場合はこれまでに感染がなかった県は、青森、岩手、山形、富山、福井、鳥取、島根、岡山、鹿児島の9県であった。この9県ばかりはひとりも感染者を出さないままで今回の騒ぎが収束して欲しいとずっと念じてゐたのだが、昨日、福井県で感染者が発見されてしまった。我が故郷であるだけに残念である。人が他の都府県へ行ってもらって来たのだと思ふ。多分大事な用件があって移動したのだと思ふが、今の時期は移動することでより大事な問題を引き摺り込んでしまふおそれがある。済んだことは仕方がないし、責めてはいけないと思ふけれども、移動には大きなリスクが伴ふことを皆もう一度知るべきであると思ふ。「予防には手を洗ひなさい」とよく言はれるが、それはもう最後の砦だと思ふ。自分の身の回りではどこに手を触れてもウイルスがゐない安心な状況を作ることがまづ大事だと思ふ。それでも念のためによく手を洗って予防する。地方ではそれが可能だと僕は思ふのだ。

なほ、スウェーデンの方では感染者数は今日で1423人に達した。Södermanland でも38人が感染し、今日までに3名の死者が出た。1日あたりの感染確認報告数はピークを過ぎたかもしれない。それでも50名以下が1週間以上は続かないと何とも言へない気がする。日本では50名以上に達したのは3月7日の一日だけであった。人口はスウェーデンの10倍以上あることを思へば、日本では感染の広がりがよく抑へられてゐると思ふ。

 

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快晴の朝。自動車のタイヤを夏用に交換した。