秘密の質問の設定に先生のお名前は良くない

2019-03-22 (金)(平成31 年己亥)<旧暦 2 月 16 日>(大安 戊午 七赤金星) Kennet Kent 第 12 週 第 25608 日

 

Echo Spot には、「明日はゴミ出しの日」とか音声でリマインダーをセットしたり、その時間になると知らせてくれたりする機能がある。スマホにもそんな機能はあるのかしれないが、台所などの決まった場所に置かれたデバイスが音声で知らせてくれるのは、また感じが違ふ気がする。この他にスマホのカレンダーに入力されたスケジュールを読みとって知らせてくれる機能もある。それは iPhone でも同じで、早速試してみたのだが、Echo Spot と iPhone をカレンダー機能で連携させる時、アカウントとパスワードの他に本人確認のための質問が出て来た。例へば、小学校の時の先生の名前とか、最初に乗った車の車種は何かみたいな質問である。日本の Apple ID を軽い気持ちで取得したのは2年も前のことで、その時はスウェーデンで取得したので、その質問もスウェーデン語で出て来た。答を半角英数字だけで入力したか、漢字を使用したか覚えてゐない。先生のお名前もフルネームで記入したか、敬称をつけたかも覚えてない。相手が先生の場合、お名前と敬称をひとまとめにして一つの名前と感じる回路が頭の中にできてゐるので、氏名だけが答とは考へにくい。アルファベットで記入した場合、イニシャルを大文字にしたか、苗字、名前の順で入れたか、どちらかだけであったかも覚えてない。ただ一人の先生のことは明瞭に頭にあるのに、そのお名前を文字で表現するのに実にたくさんの表記法が可能で、どれが正解か判定するのが難しい。そんな質問が2問出て、2問とも正解しないと先へ進めない。試行してみる組み合はせの数は結構膨大になる。3回か4回試行してパスしないと8時間以上待って同じことを繰り返さないといけない。数日かけて延々とその組み合はせに挑戦してついに秘密の質問の回答にパスした。

 

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咲き始めた花は水仙