なんと、昔のお金が、、、

月 旧暦 6 月 4 日 先負 己酉 九紫火星 海の日 Reinhold Reine V29 25359 日目

今日も夏空が広がった。ちょっとドライブでもしたい気分がした。先月、イギリスへ行った時のお金が少しだけ余ってゐたので、それが古くならないうちに銀行へ行ってスウェーデンのお金に替へてもらふことにした。銀行といっても町中の銀行では両替をやってくれないので空港まで行かなければならない。自動車で 20 分ほどで行くことができるのでそこまでドライブした。同居人も一緒である。僕はイギリスで使用できなかった古いお札は寄付のボックスへ入れるしかないねと独り言の様に呟いたら、同居人はまづ銀行で聞いてからにした方が良いとひつこく繰り返し言ふ。窓口でのその様なやり取りは女の人の方が上手だから、「では君が両替してきてくれ」と頼んで、僕は空港の drop off の駐車場で、駐車違反の切符が貼られない様に見張りながら待つことにした。しばらくすると同居人は笑顔で戻って来て、古いお札の方も、レートは少し違ふけれども両替できました、といふ。僕はもうビックリした。しかも、窓口の担当者はどこかで見た顔だと言ふ。同居人は「どこかで会ってますよね」と聞いたら、「20数年前まであなたのアパートの隣の2階に住んでたミッケですよ。今はもうあの息子も私と同じ背丈になりましてね」などと、ひとしきり話をして帰って来たと言ふ。やっぱり自分で行かずに両替に行ってもらって良かったことでした。

svelandski.hatenadiary.org