寒さ緩んで

水 旧暦 12 月 8 日 先勝 丙辰 八白土星 Erika V04 25187 日目

朝の気温は6日間に渡って氷点下の日が続いたが、今日はプラスに転じた。スウェーデンの冬にしては氷点下の継続期間が短いと思った。木の枝にかかった雪も今朝は皆消えた。まだ大寒だからちょっと早いかなと思ふ。昼になると雪道は泥と混じり合ってあまり綺麗ではない。歩くにも足元が気になって楽ではない。それでも春が近づくのはやはり嬉しい。子供の頃、雪解けのぬかるみに足をとられながらも、降り注ぐ春の光の暖かさが嬉しかったことを思ひだす。一方、日本からのニュースでは東京にも雪が降ったとか、草津白根山でいきなり火山噴火があったとか報じられた。さらに今夜は日本海側に大雪のおそれもあるとのこと。どなたも無事であってほしい。そんなニュースを聞くと、スウェーデンと日本とどっちがまだ冬か分からないほどである。昔、地理の時間に気温と降水量の年間変化のグラフを見て、どこの都市のものか当てなさいといふ問題があった様な気がするが、あのグラフも今では世界の国々で、違った様子になってきてゐるかもしれない。