暖房装置

火 旧暦 12 月 7 日 赤口 乙卯 七赤金星 Frej Freja V04 25186 日目

普段から便利な暮らしを享受してゐると、この文明の利便が突然なくなった場合にどうするかを想像することは難しい。あって欲しくないことは一切考へないこともひとつの方針かもしれないが、やはりある程度の備へは大事と思ふ。家の暖房装置も電気やお湯の供給が途絶えた場合にどうするか。電源不要の石油ストーブなどを家に置くのもひとつの対策と思ふ。でも、灯油をある程度は備蓄しなければならないし、ポリ容器では長期間の保管は難しいし、非常時だけにそれを使ふことはあまり実際的でない。それで、普段から一箇所だけは石油ストーブにすることもひとつの方法かもしれない。一方で、石油ストーブなどは火災の原因にもなりやすいから、暖房を電気に置き換へる人もあると思ふ。総合的にどんな暖房装置をどの様に配置すべきかを決めるのは難しい。が、それを考へることも危機管理のうちかもしれない。