危機管理の講習会

月 旧暦 12 月 6 日 大安 甲寅 六白金星 Vincent Viktor V04 25185 日目

夕方の6時から居住区域の集会所で危機管理の講習会があった。同居人と一緒に聞きに行った。スウェーデンでは、日本の様な地震津波、火山噴火などの自然災害は少ないが、テロ攻撃や世界がひっくり返る様な出来事が起こらない保証はないので、危機に備へることは大事である。どういふことに注意すれば良いか、色々と説明があった。特に僕の場合は言葉に大きなハンディがあるので、普段からよく理解しておかないといけないと思った。日本でも最近は Jアラートなどの警報があるが、スウェーデンでは、3ヶ月に1回、3ヶ月目の第1月曜日の午後3時に警報の作動テストがある。日本では、Jアラートがうまく作動しなかったり、間違って情報を流すこともあったりする様なので、国民徹底周知の上で定期的に警報作動テストをする考へもあって良いかと思ふ。気象に関する警報は日本の様に多種の警報・注意報はないが、レベル1、2、3 の3段階で警報が出ることになってゐる。消火器の使ひ方の説明もあった。救急の通報電話番号も、重要度や内容によって番号がいくつか用意されてゐる。これらの説明の他に、心停止が起きた人と居合わせた場合の応急処置の仕方や、AED の使用方法についての説明もあり、延々4時間にわたる広範囲な内容の講習会であった。