川掃除

日 旧暦 7月12日 赤口 戊辰 八白土星 Uno V32 24648 日目

猛暑の毎日が依然続くが、何か作業をするとなると、朝夕の比較的涼しい時間にせねばならない。庭の草も気になるし、裏を流れる川の汚れも気になる。やることはたくさんあるので何を優先してやるかはちょっと判断に迷ふ。朝寝坊をした日はその貴重な時間帯を見過ごしてしまふことになる。鼻の根に出来たイボは不快ではあるのだが、バンドエイドを貼って置くとこの頃はそれなりに安定してメガネをかけることができる様になって来た。それで調子が良いからボケ防止のための指の運動と思ってピアノのお稽古をすることがあると、今度は汗で眼鏡がずり落ちて、楽譜が読めなくなったりする。昨日の夕方にはお墓参りをした。東京から来た姉がその前日にお花を供へて行ってくれたのだが、灼熱の空の下で水が空になってゐた。それで花に水を差して墓石に水をかけた。石の焼けた様な匂ひがした。今朝は早く目が覚めたので、ラジオ体操が済むとすぐに川に入って掃除をした。社会奉仕の日に不在であったので一人でできる範囲のことをしたい気持ちもある。この川は汚くて、人の見てない隙にこの川に平気でゴミを捨てるものがある。でも、そのことを怒ってはいけない。人がゴミを捨てるのは、そこがすでに汚くて捨てて構はないと思ふからだ。「ここにはゴミを捨てられない」と思はせることができる程度に川を綺麗にしてやりたいと僕は思ふのだが、なかなかこちらに帰って来ないので、それができない。だが、今日はほんの少しの時間だけそれができてよかった。