地震予知は可能か

火 旧暦 4月4日 先勝 壬辰 五黄土星 Esbjörn Styrbjörn V19 24552 日目

今朝の日本経済新聞に「気象庁の敗北宣言」といふ記事があった。4月14日夜に熊本県で最大震度7、M6.5 の地震が起きた。続いて16日午前1時半(この間、わづか30時間に満たない)に、追ひうちをかける様にM7.3の大地震が起きた。 初めの地震が本震であると解釈し、今後は余震に注意せよと警戒されたが、それより大きな本当の本震が後に来るとは誰にとっても想定外であった。その予報を出せなかったことが気象庁としての敗北宣言であるらしい。しかし、もともと地震の予報などできないのが当たり前だと思ふから、気象庁はここで何も謝る必要はないと思ふ。やっても見ないうちから諦めるのは男のすることではないのかもしれないが、地震予知など永遠にできないのではないかと、僕は疑ってゐる。