日本の大工さんとスウェーデンの大工さん

土 旧暦 8月28日 大安 己未 二黒土星 Harry Harriet V41 24349日目

庭の石灯籠のひとつがほんの少し傾いてゐる。内側に傾いてくれれば良いものを、外側に傾いたものだから、もし倒れた時にはお隣のフェンスを壊してしまふ恐れがある。それで、早いうちに灯籠をどかしてしまはうと思ふのだが、専門家に頼まないと自分ではどうにもならない。大工をしてゐる昔の同級生の友達に電話してみるとすぐにやって来て相談に乗ってくれた。それで、ダニエル君とも会ふことになって、僕が、「こちらは日本の大工さんで、あちらはスウェーデンの大工さんだ」と間に立って紹介すると、大工さん同士、妙に意気投合して話が弾んだ。日本の大工さんはスウェーデンの大工さんを自分のオフィス兼作業場に連れて行って、色々と説明してゐる。今や日本では20歳代の大工さんを見つけるのは難しいのださうである。それから一緒に昼食を食べることになって自動車へ乗せてもらって春江で食事をした。午後はダニエル君とお城の周りを散歩して、古城まつりの前日祭「ニンニンジャー部隊」のパーフォーマンスなどを見た。