体内時計

金 旧暦 7月1日 先勝 壬戌 五黄土星 新月 Uno V33 24293日目

夜中に目がさめることがある。いつもきまった時間の様である。「今なら起きて本を読めるのではないか」と思ふこともある。仕事をしてゐた頃は「仕事があるから夜中に起きたりしない方が良い」と思って起きなかった。今はそんなことを思はなくて良いのであるが、従って起きようと思へば起きられるのであるが、それをすると生活のリズムが乱れてやはり良くない。人間には体内時計と言ふものがあるらしいが、どうもそれは生まれた場所によって決まるものではないかとずっと思って来た。といふのも、僕は日本へ行くと身体のリズムの調子が良い様に思はれてならないからである。でもそれは思ひ過ごしかもしれない。北欧に暮らすと、夏は太陽が長く出て、冬は少ししか出ない。この変化が大きいので体内時計の調節が難しいのかもしれない。もう後ひと月ほどすればお彼岸である。この季節になると、太陽の出てゐる時間帯は、日本でもスウェーデンでも大差が無い。それでもしかするとこの期間は、身体のリスムも良くなるかもしれない。