スウェーデンの新しいお札

火 旧暦 12月29日 仏滅 甲子 七赤金星 Alexandra Sandra Fettisdagen V8 24115日目

今年の10月に、スウェーデンの 20、50、200、1000クローネのお札が新しくなると言ふニュース。100、500クローネのお札及び1、2、5クローネ硬貨については、来年の10月から新しくなるとのことである。これからはクローネ未満の単位オーレは硬貨としては使用できなくなると思ふ(今でも既に50オーレ硬貨は流通してないのかもしれない、日頃から現金を使ふことがないのでよく分からない)。今のお札・硬貨は現金として何時まで通用するのか気になるところである。何しろ銀行の両替窓口はいつも閉まってゐる様なものだし、街角にお金をおろす機械はいくつかあっても、現金預入れや振込のできる機械は殆ど見かけない。空港の両替窓口まで行けば良いのかな。

回収された古いお札は燃やされ、硬貨は金属として再利用される。流通してゐる硬貨の総重量は15000トンにもなるさうである。流通してゐる日本円の1、5、10、50、100、500円硬貨をもし全部一箇所に集めてその重量を測ったら、一体何トンになるのだらう。日本の硬貨は軽いが、もし単純に人口に比例すると考へれば、20万トンにもなるだらうか。

新しいスウェーデンのお札のデザインは文化的貢献の高かった人物と自然環境がモチーフになってゐるとのこと。やっぱり紙幣はその国の顔でもあると思ふ。

20クローネ アストリッド・リンドグレーン スモーランド

50クローネ エーベルト・タウベ ボーフスレーン

100クローネ グレタ・ガルボ ストックホルム

200クローネ イングマール・ベルクマン ゴットランド

500クローネ ビルギット・ニルソン スコーネ

1000クローネ ダーグ・ハマーショルド ラップランド

今日のブログは Södermanland Nyheter のウエブ記事 (2015-02-15) を参考にして書いた。