病気と健康の間

火 旧暦 10月4日 先勝 庚子 六白金星 Katarina Katja V48 24031日目

検温計は平熱を示すし、血圧も正常であるけれども、拍数だけが普段よりやや速い。目覚めてもどうも起き上がる元気が無い。くしゃみも咳も無いけれども、口の中には熱の出た後のような苦い感じが残ってゐる。先週はそんな状態が何日か続いた。不思議であるのは、起きてしまへば、どこにも異常を感じないことであった。それでもう大丈夫かなと思って寝て夜を過ごすと、また翌朝は同じ症状を感じる。それが何日か続いた。かういふ状態は分類としては一応健康であるけれども、要注意であると思った。今はもう仕事をしてゐないので、気兼ねなく寝たいだけ寝てゐられるのが何ともありがたかった。病気では無いと思ふが、体が弱ってゐるのかもしれず、大事をとって、先週はずっとプールを休んだ。体の弱い時プールに行くと何にでも感染しやすいおそれがある。しかし、それが一週間続くと今度は運動不足を感じる様になった。体重計は敏感である。今日は11月にしては珍しい好天に恵まれた。病気の様に感じられたのは、もしかすると、暗い曇り空の、毎日のお天気のせいであったかもしれない。気分も良かったので、今日は8日ぶりにプールに行ってみた。運動ができるとやはり気持ちが良い。健康であることはありがたいことである。