Julbord

火 旧暦 11月6日 仏滅 癸丑 二黒土星 Abraham V51 23324日目

会社のJulbordがあって、Stenbro Salonger というところへ行ってきた。日本風に言えば忘年会である。忘年会という言葉が出来たのは明治時代だろうか、それとももっと新しいのだろうか。最近は気のあったもの同士で気ままに開く忘年会が多いのではないかと思うが、ひと昔前までは会社主催の忘年会が多かった。スウェーデンの僕らのところの忘年会は今でも会社主催である。会社主催であるから、費用はむろん会社が持つのである。アルコールも出るが、ワインならば2グラスまでとか決まっていて、盛り上がってそれ以上飲みたい人は、その先は自腹を切って飲むのであるが、そこまで飲む人はいない様であった。僕は血糖値が高いのでいつも食事は控えめにしているが、今日は随分食べた。Julbord とはすなわちバイキングである。しかし、バイキングという言葉は和臭のある英語でおよそバイキングの本拠地では通じない。smörgåsbord という。smörgåsbord の中でもクリスマス時期に材料も厳選して準備された特別のものがJulbordである。ほんの少しずつで良いから全てのお料理を試食してみたいと思っても、試しきれないほどたくさんのお料理が並んでいる。おなか一杯になるまで食べて幸福感に満たされて家に帰った。