気象予報士

金 旧暦 閏3月28日 赤口 己卯 一白水星 Erik V20 23110日目

人に何かを伝えたいと思ったら、その伝える内容をしっかりと自分で分かっていないといけない。当たり前の話であるが、実際の生活では伝達が難しい場合もあって、それは伝えようとする本人がメッセージを自分の言葉で表現していない場合もあるからではないかと思う。良く分かっている人の話は聞いていて分かりやすいものだ。小学校の作文の時間に「自分の言葉で書きなさい」とよく教わったものだが、あれはいくつになっても大事な心得ではないかと思う。日本のテレビを見ていて感心するのは、天気予報の時間になると、気象予報士が出てきて明日の天気を伝えてくれることだ。きれいなお姉さんであることが多い。天気予報を伝えることくらい、簡単な原稿を読み上げるだけではないかと思いがちだが、やはり、そこには事象を本当に分かっている人による説明という違いがあるような気がする。昔は気象予報士という制度が無かったように思うが、時代とともに天気予報が良く当たるようになって、それとともに気象予報士が現れるようになった。良いことだと思う。