日本語で書かれた乗車案内

金 旧暦 6月19日 赤口 辛巳 一白水星 Algot V30 22452日目

昨日、久しぶりに成田空港に入った。これからしばらくは日本滞在ということになる。傘がなくても平気な程度の小雨が時々降った。低気圧が近づいている感じの天気で蒸し暑い。今日の午後からは暑い夏空が広がった。

成田空港で飛行機を降りた時、ウィングを結ぶシャトルに乗った。その乗り場の表示モニターに日本語で何やら注意が書かれているのであるが、1回読んだだけでは意味が分からなかった。それでその下の英語の注意書きを読んだ。すると何が書いてあるのかすぐに分かった。僕は日本人であるのに、英語の注意書きの方が日本語の注意書きよりも分かりやすいと言うのはどういうことかなと思った。その注意書きを僕なりに翻訳すると次のようになる。「シャトルは2分おきに運転されますが、回送となってご乗車になることができない場合があります。ご了承ください。」これだけのことであった。それが日本語の説明では回転運転をするからどうしたこうしたとごちゃごちゃ書かれていて、何が言いたいのか、すぐに分からなかったのである。日本の友達が皆英語が得意になるのはむろん構わないけれども、その代償として日本語では意味が通じなくなるということであれば不安になってしまう。