復興への道のり

月 旧暦7月23日 大安 己酉 九紫火星 下弦 Henrietta Henrika V34 22839日目

若い人がなかなか仕事に就けない状況というのは大きな社会問題であると思う。特に震災で仕事を亡くした人たちはこの先どうやって生計を立てて行くだろうか。仕事を通じて学ぶことも多いから、仕事が無いということは学ぶ機会が失われることでもある。被災地の復興のためには多くの労働力が必要とされるであろうから、長期的に見ればそこに仕事があるのだろうと思う。しかし、そういう動きが軌道に乗るためにはまだまだ時間がかかるであろうと思う。これは、誰が旗を振っても時間がかかるのであって、どんなに優れたリーダーが現れても同じことと僕は思っている。真の原動力はいつも現場に立つ民間の力である。民主党では新しい代表を選んでいるようであるが、そういう意味では、誰が代表になっても同じことである。失望しないための最大の良策は最初から期待しないことである。抱える問題は難しい。愛なくばすべてむなしいという言葉もある。