今日から冬時間

日 旧暦 9月24日 友引 甲寅 七赤金星 Edit, Edgar 22e.tref., Sommartid slutar V43 22544日目

今日から冬時間に変わった。未明の午前3時が来ると同時に、それが午前2時に戻る。それで今朝は1時間余計に布団にもぐっていることができた。電波時計などは自動で調整してくれるので便利であるが、家にある他の多くの時計は手で調整しないといけない。どっち向きに針を調整するか分からない時は、外に出ていた夏用のテーブルをしまうことを思い出しなさい、それと同じですよ、と書かれたものを見たことがある。これから冬になる時はテーブルを小屋に戻すように時計の針も戻す方向に直しなさい、と言うわけである。2010年10月31日午前2時半という時刻は2回あることになる。気象データなどの記録に同じ時刻が2回あるのは煩わしかろうと思う。夏時間の午前2時半のデータは新しい冬時間の午前2時半のデータで上書きされるのかもしれない。銀行の出納はどうだろう。ATMで午前2時と3時の間にお金を下ろしたら、3時になった時にまた2時になるのでその間のデータが上書きされて消えてくれることはないだろうか。あるわけ無いでしょうね。多分、その時間帯は操作できないようになっているのではないかと思う。日本に居た時は、何故欧米では夏時間と冬時間があるのだろう、とよく思った。時間は年中ひとつにしておいて、冬、8時から始業であるなら、夏は7時から始業と決めれば良いではないかと思ったものである。しかし、こうしてヨーロッパに長く暮らしてみると、やはり時計の針を変えなければならないのだということが、身にしみてよく分かる。夏時間のことを英語で言うと、summertime でも良いのかもしれないが、よりフォーマルには daylight-saving time (略してDST)という。