「うなぎの怪」の真相

土 旧暦 5月29日 先負 辛酉 七赤金星 André Andrea V27 22432日目

昨日の「うなぎの怪」については、その続きが今日の新聞に載っていた。電力会社 Vattenfall で飼われていたうなぎが暑さが原因で多量に死んで、それが川に流されたという次第であった。原因が分かってちょっと安心した。鮭の放流のことを5月24日に書いたが、鮭の放流を主催しているのも Vattenfall である。英語で言えばウオーターフォールというのであろうか、水の落下を意味して、滝のようなイメージがあるが、スウェーデンの電力が水力発電から始まったことを示唆している。今では原子力が電力の生産の半分を占めている。これからも当分は原子力の時代が続くであろうが、発電所は次第に老朽化していく。どの国においても電力やエネルギーの百年の計を一体誰が決めるのであろうか。発電所は急には作れないし、運転員や技術者も急には養成できない。