花粉

木 旧暦 4月28日 先勝 辛卯 四緑木星 Svante Boris V23 22402日目

ひやりと冷気を含んだ湿りが肌に心地よく、いつ雨になるか分からないような曇り空の一日であった。夜のうちに雨が降ったのか水溜りの淵には木々から放たれた花粉が浮いたまま模様をなして汚れたように見える。ここは植物の豊かな土地であるので花粉も多い。花粉症もあるらしいが身の回りには悩んでいる人がいない。マスクをつけた人など見たことがない。それでも降り注ぐ花粉の量は多い。今日は早めに仕事を終えて家に戻って車の掃除をした。しばらく外に置いておくだけで車の屋根にうっすらと花粉が積もる。ボンネットの中にまで花粉がびっしり入り込んでいるので、精密な部分に入り込まないか心配な気もする。人間も呼吸する時に花粉を肺に吸ってあまりよく無いだろうなと思う。森林浴は良いが、花粉をあまり吸わないような注意も必要かもしれないと思う。