いまだ覚めず

水 旧暦 11月22日 友引 丙辰 八白土星 Kasper Melker Baltsar Trettondedag jul V1 22247日目

クリスマスからの13日目になった。週の真ん中に休日があるのは、年をとるにつれてありがたく思う。外は冬景色である。冬景色といえば津軽海峡を連想する人もあるかもしれないが、僕にとっては文部省唱歌の方を思い出す。「未だ覚めず岸の家」。これだこれだと同感して、朝またねどこにもぐりこむ。外は静かな雪の世界。春眠暁を覚えずなどと人は言うが、本当は冬の方が朝はつらい。僕は色々な歌が好きだが、一昔前の文部省唱歌が特に好きだ。ひとりでそっと口ずさんでみることもある。今の若い人の歌はむつかしくてリズムもうまくとることが出来ないが、昔の歌は歌いやすくて叙情的で心が励まされて良いと思う。