米大統領選まであと2週間

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アメリカの大統領選挙まであと2週間に迫った。アメリカ東部と西海岸の人口の多い地域ではオバマ氏が優勢で、内陸部の広いエリアでは、コロラドニューメキシコを除いてマケイン氏が優勢である。フロリダ、オハイオの攻防が鍵をにぎるが、全体としてはオバマ氏が優勢のようである。現代のように調査や予測が全世界に報道されると、蓋を開けてみないでも選挙の結果が予想できるようになる。そのような調査結果の報道自体が住民の選択に影響を及ぼし、テレビを通じての選挙広告以上の効果をもたらすのではないかという気がする。民意が報道でリードされて良いのかという疑問もあるが、住民達はどう考えているか、流れは良く見える。それにしても大統領選挙は、今のようなグローバル化の時代にあっては、ひとりアメリカのみの関心ではありえない。世界の景気が大きく後退し、テロとの戦いをどう継承するかなど、大変な課題を抱えた時代であるが、新しい大統領の誕生で、本当に世界が良い方向に変わることを期待したい。