オッテンビーの野鳥

木 旧暦2月6日 先勝 壬子 一白水星 Greger V11 21583日目 3.5℃

Öland は、スウェーデン南部のバルト海にあり、海岸線に沿って浮かぶ細長い島である。Kalmar から橋で渡ることが出来る。風の強いところであるため、この島では風車をたくさん見かける。その南端は Ottenby と呼ばれる区域であり、種々の渡り鳥が集まる中継地として知られている。ポツンと灯台が立っていて、その展望台からはバルト海を一望に見下ろすことが出来る。野鳥の好きな人は良く此処へ来て、双眼鏡やカメラを三脚に載せている。僕はもう久しくそこへ行っていないが、今年は暖冬であった割には春を告げる鳥の訪れが思うほど早くないということを新聞で見た。風の強さや天候にもよるので、気温が高くてもそれだけで渡り鳥が移動するとは限らないらしい。気温だって結構低いと思う。朝夕、自転車で20分走ると、鼻水が出てくる。Ottenby に春の鳥が訪れるのは今月下旬からであろうということであった。