昼の散歩

木 旧暦7月11日 大安 己丑 五黄土星 処暑 Signe, Signhil, rötmånaden slutar 21380日目

会社には毎日お弁当を持って行く。サンドイッチを家で作ってもらってそれを持って行く。しかしパンよりご飯の方が血糖値を低く抑えられるような気がして、最近はサンドイッチの量を減らして代わりに小さなおにぎりをふたつ持って行く。お昼に半分食べて、残りの半分は2時半のお茶の時間に食べる。これも血糖値のピークを抑える為の対策である。時間をかけてよくかんで食べる。お茶も青い保温水筒に入れて家から持って行く。お昼休みには少しだけ外に出て散歩することにしている。このごろはそのような時間が与えられてありがたい。いつまた忙しくなるか分からない。少しの間に川沿いを散歩する。そうして図書館に寄ってパラパラと新聞に目を通す。この時椅子に座って分からない文字を眺めていると睡魔に襲われる。うとうととする。毎日同じ時刻に同じ椅子で新聞をにぎって居眠りに来る変な奴、と周囲に思われているかもしれない。それから広場に市が立っている日はそこに売られている花や野菜を見て、それからおもむろに仕事場に帰るのである。

これを書いていてふと思い出したが、今日は会津の白虎隊が自決した日であった。いくつもの若い命が消えた日。会津に旅したことは無いが、あの町は日本人が忘れかけている大事なものを今も持ち続けているような気がする。

川辺にて しばしの憩い 木の実落つ