バスに乗ってみる

自動車の調子が悪いので久しぶりにバスに乗ってみた。最近のバスは皆電気で走るようである。昔使ってゐたバスのカードをポシェットから取り出して、今も使へるかなと思って読み取り機にかざしてみると読み取ってくれた。カードの残高が一瞬表示されるはずなのにそれがわからなかった。昔は自分でこまめに100クローネづつチャージすることにしてゐた。家に帰ってからコンピュータでマイページにログインしてみると、ここにも残高表示はなく、チャージボタンもない。それで以下は想像だが、今ではシステムが変はってゐて、昔あったはずのチャージ残額は期限切れとなって没収されたのだと思ふ。これからはひと月に一回、今月の利用料金をまとめて請求してくるのかなと思ふ。一回利用ごとの領収書をPDFでダウンロードできる。一回利用するとそのデジタル切符は1時間有効で、この時間内であれば、どの路線のバスに乗りかへても追加料金は取られない。プールに行っても、もし1時間以内に帰りのバスに乗車できれば往復の利用が一回の利用料金で済むわけだ。だが、実際には1時間半ほどはかかるので、行きと帰りと2回チャージされることになる。この1回分のバス料金が結構高い。領収書を見ると1回あたり34クローネだった。日本円だと580円ほどか。往復するだけで1000円以上かかるのはちょっと高いのではないかと思ふ。ちなみに僕の福井の郷里ではコミュニティバスは100円、福井市内バスは240円ほどかと思ふので、単純に計算すると2,4倍ほどか。

バスは前乗りだが、乳母車や大きな荷物を抱へた人には後方の広いドアを開けてくれる。バスステーションで男の人が大きな荷物を抱へて後ろのドアから乗り込んできた。やがて僕の席の隣に座った。男は運転席へ料金支払ひに行かねばならないのに、一向に行く気配がない。それで運転手が通路を歩いて来て男に注意した。男はそれから料金を払ひに行った。スマホをかざして支払った。注意されなければ料金を払はずにおかうと思ったのだらうか、あんまり良い感じがしなかった。

町の中にあるNyköping川の小さな滝