継体天皇岩座

2023-06-11 (日)(令和5年癸卯)<旧暦 4 月 23 日>(友引 庚子 四緑木星) Bertil Berthold  第 23 週 第 27151 日

 

友達からランチのお誘ひがあって、連れ出してもらった。行った先は、継体天皇岩座から割と近かったので、ついでにそこへ寄ってもらった。第26代継体天皇は越前にゆかりのある天皇で、のちに大和に移って天皇となられ、その御陵は高槻市の今城塚古墳であらうとされてゐる。時代的には大化の改新の100年以上も前の話である。我が国への仏教伝来の是非をめぐって逡巡された第29代欽明天皇継体天皇を父としてをられる。継体天皇銅像福井市の足羽山にあるが、他にこの地方に天皇の越前時代の記念の様なものはないかしらと探したことがあって、そこで継体天皇岩座が出てきたので、どんなところかなと思ってゐたのである。磯部川のほとりにそれはあった。岩座のそばの説明には「この周辺地域は、男大迹王(をほどのおおきみ、継体天皇)の伝説が伝えられ、当該地域の信仰や伝承を探る資料としても歴史的価値が高いため登録文化財になっています。」と書かれてあった。

継体天皇岩座は右奥。