Stockholm へ行く

2022-02-06 (日)(令和4年壬寅)<旧暦 1 月 6 日>(赤口 庚寅 九紫火星) Dorotea Doris 第 5 週 第 26667 日

 

今年に入って初めて Stockholm へ行った。元日には娘たちの方が来てくれたので、会ふのはおよそひと月ぶりである。会ふことがなければ、身内であっても身近な感じがなくなってしまふ。会っても特に何をするといふのでもないけれども、ともかく一緒にゐる時間が大事かなと思ふ。家族といふのは、特に幼児にとっては親が、一緒にゐることが大事と思ふ。少し離れて祖父母が居るのも良いことと思ふ。幼児はそれなりにそれぞれの相手との距離感を身に付けるのだと思ふ。僕は父方の祖父母を知らないし、母方の祖父も知らない。そのことに特にこだはりもなく育ったが、小さな家族はそれなりにこじんまりしてゐて良い面もあったと思ふ。それに比べると、たったひとりの我が孫は、父方にも母方にも祖父母が居て、スウェーデンと日本にまたがってゐる。それはそれでまた良い環境だと思ふ。文化はそれぞれだが、人間としての生き方は根本的なところでさほど違はない。両方からいっぱいの愛情を素直に受けて育ってほしい。それ以外には願ふこともない。

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Stockholm 市内には Ellen Keys Park があり、銅像が立ってゐる。