Skavsta空港が倒産するかも

2021-03-06 (土)(令和3年辛丑)<旧暦 1 月 23 日> (大安 癸丑 五黄土星)下弦 Ebba Ebbe  第 9 週 第 26321 日

 

わが町郊外にある Stockholm-Skavsta 空港が倒産するかもしれない。ヨーロッパ諸都市と格安便でつなぐ空港として、過去30年ほどの間に発達して来た。今回はコロナ感染症の流行の影響をもろに受けた形である。倒産に至る道は急で、援助する態勢が整はなければ数週間で倒産するといふ話も聞いた。町の経済に与へる影響も大きいと思ふ。節度を知らずに経済発展するのは良くないが、かといって、これまで順調に発展して来たものが急に潰れるといふのも残念な話である。バランスの良いところで緩やかに発展していくためには、空港の様なインフラは必ず残していかねばならないと思ふ。僕の郷里の福井には福井空港があるが、滑走路が短くジェット機の発着ができない。それで定期便は飛んでゐない。それでも空港として一応存続を続けてゐるのは、災害の時のことなども考慮してのことかなと思ふ。Skavsta 空港はもっと本格的な滑走路を備へた空港である。その周囲には新しいホテルも増えてゐる。なんとか存続してもらへないものかなと思ふ。

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Nyköping 川沿ひの風景