春眠

2021-03-04 (木)(令和3年辛丑)<旧暦 1 月 21 日> (先負 辛亥 三碧木星) Adrian Adriana  第 9 週 第 26319 日

 

春は近い。部屋の窓から朝日が差し込む様になった。目が覚めて、本来ならもう起きる時間であるのに、トイレから戻るとまた寝てしまふ。誰かが耳元で「寝たいだけ寝て良いのだよ」と囁く気がする。「それもさうだな」とまた布団に潜り込む。それからのまどろみはまた格別だ。日によってはまたグッスリ寝入ってしまふ。だらしないとは思ふのだが、この頃はその様な日々になってしまった。朝遅ければ夕早し。遅く起きたことへの軽い後悔はあるのだが、あの「もう一度寝よう」といふ誘惑には勝てない。「良い睡眠のためには寝てはいけない時があるのですよ」といふドクターもあるが、かまはずに僕は朝寝を続ける。春眠暁を覚えず。

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自転車道はまっすぐだ。今日は自転車に乗ってみた。