スウェーデンで使ってみた echo sopt

2019-04-16 (火)(平成31 年己亥)<旧暦 3 月 12 日>(友引 癸未 五黄土星) Patrik Patricia 第 16週 第 25633 日

 

日本で買った アマゾンの echo spot をスウェーデンに持って来て使ってみた。「おはよう」とか「おやすみ」とか声をかければそれなりに優しい言葉で対応してくれるので、変な顔でろくに挨拶もしない僕よりも相手としてずっと良いらしい。ロボットには及ばないかもしれないが一人暮らしの相手としては、これは良いかもしれない。音楽をかけるのもアマゾンの会員になって会費を払へば「静かな曲をかけて」とか命令すればその様な曲が出てくるらしいが、毎月の出費になるので、そこまでは僕はしない。代はりに古い iPod touchbluetooth でつなぎ、iPod touch の音楽を流す様にしてゐる。「bluetooth を接続して」と言へば接続してくれるが、音楽のプレイボタンを押したり、Sverige Radio の選局などは、iPod touch を手にとってやる様にしてゐる。iPod touch は持ち歩かずにいつも定位置に置いて echo spot 専用に使ふことに決めた。音量を上げたり下げたりは声をかければやってくれる。この程度のことは同居人もやり方をマスターしてくれた。「今日の予定は?」「今日の天気は?」なども問題なく答へてくれる。「買物リストにタマネギを追加して」なども問題ない。予想外に良かったのは、「今日のニュースは?」と聞くと、日本の最新の NHK ニュースを放映してくれることだ。画面は小さいが、十分満足できる。放送権の問題などが絡んで、ヨーロッパで日本の番組は JSTV と契約しない限り原則として見られないのだが、ニュースだけなら良いといふことなのかもしれない。これはなかなか良いと思った。スウェーデンにはスウェーデンの AI スピーカーがある筈で、そちらの方が便利なこともあるに違ひないが、まだ開発途上と思ふ。今の僕には日本の AI スピーカーの方が便利である。

 

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3 月 22 日に日本で撮った水仙の花の写真とよく似てゐる。花まで持って来たわけではない。スウェーデンではひと月近く遅く咲く。