災害多発の国 日本

2019-02-13 (水)((未定)1 年己亥)<旧暦 1 月 9 日>(先負 辛巳 六白金星)上弦 Agne Ove 第7週 第 25571 日

 

三日前のブログで家で使ふエネルギーのことについて書いたけれども、もっと社会全体のレベルでもエネルギーの多様化は必要なのではないかと思ふ。自然・再生可能エネルギーはもちろん重要で、これからさらに充実を図らなければならないと思ふが、一方法に過剰な期待を集めることはいけないと思ふ。地球科学者の巽好幸教授が時々メディアで警告を発してをられるが、火山噴火ほど怖いものはない。昔の人は「地震、雷、火事、おやじ」と言ったものだが、実に平和な時代の格言であった。今は

「噴火、津波に山津波地震、雷、火事、おやじ」

と従来の格言の頭に言葉を足さなければならないのではないか。また、「天災は忘れる頃にやって来る」といふ言葉もあるが、ここ二十年の動きを見れば、

「天災は忘れぬうちにやって来る」

と改めなければなるまい。

「天災はまさかまさかを衝いて来る」

なんてのもどうだらう。言葉遊びをしてゐる場合ではない。日本は災害の多い国であることを改めて思はねばなるまい。

 

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泊まった日本のホテルでは石庭のあしらひも