そろばん

2019-01-25 (金)((未定)1 年己亥)<旧暦 12 月 20 日>(先勝 壬戌 五黄土星) Paul Pål 第4週 第 25551 日

 

僕の子供時代には電卓がなかった。そのせいか、周りを見るとそろばんを学ぶ子が多かった。僕も近所へそろばんを習ひに行った。部屋に入ると畳の上に長机があり、直に畳に座るので昔の寺子屋の様なものであったかしれない。よく長いこと座ってゐられたなと思ふ。社会人になってからは電卓が登場したのでそろばんを使ふことがなくなった。そろばんなどずっと使ったことがなかったのだが、この頃、毎晩の様に同居人と読み上げ算を一緒にやる様にしてゐる。ボケ防止のためにやるのである。コンピューターが問題を読み上げるのだが結構速いので桁数が上がるとついて行くのが難しい。5桁だと3口の演算くらいまでしかできない。それも足し算だけにしてゐる。ほんの短時間づつであるが、毎日続けたことで、この頃僕はそろばんを親しく感じる様になった。従来なら、そろばんで計算しても、もう一度電卓で検算してみなければ答へに自信を持てなかったのだが、今は少しだけ自信がついた気がする。新しい言葉は覚えられないが、そろばんならできる気がする。これも子供の頃にそろばん塾へ行かせてもらった体験があるからこそかもしれない。今にして思ふと、あの頃そろばん塾に通ったのは無駄な投資ではなかった。

 

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また雪の一日であった