語学の勉強

2020-07-18 (土)(令和2年庚子)<旧暦 5 月 28 日> (友引 壬戌 二黒土星) Fredrik Fritz 第 29 週 第 26090 日

 

コロナ生活の日課の中でもかなり重要度の高いのが語学の勉強である。もともとの語学力が乏しいので、その分重要なのである。語学といふものは、母国語でない限り、使はずにおけばどんどん低下するものなので、わづかに残る語学力を継続してやらないと本当に遠い言葉になってしまふ。僕の様なものにとって語学の勉強に終点はない。昔から、勉強といへば「読み書きそろばん」で代表されたものだが、読むことと書くこととは幾つになっても勉強の基本だと思ふ。まづ、スウェーデン語であるが、毎日、Omni Ekonomi といふ新聞から Morning Brief といふメールが無料で届く。ありがたいことにその日の主要な経済記事が各3行ほどで3つの記事で届く。この位の短さなら手書きで紙に写し取っても良いと思ふ。写し取る時に、一語ごとに写すのでなく、できるなら少しでも長い部分を目に焼き付けて写し取る。紙に写し取ったらそれを何度か音読してみる。その写し取った紙は二日ほど保存し、翌日と翌々日にもう一度音読する。3日目になったらその紙は捨てる。これと同じ様なことを英語についてもやる。英語の場合は「 HAPA英会話」の無料のメールマガジンを利用する。音声のリンクが貼られてゐるので、毎日少しづつ英語の聞き取り練習をする。聞き取った英語の例文を手書きで紙に書く。それを音読し、これも翌日と翌々日に音読を繰り返す。この他に Duolingo でスウェーデン語の勉強もする。この頃は中国語コースもやってみることがある。これが僕の語学の勉強の概要であるが、ここまでやるだけでも結構な時間がかかってしまふ。でも、慌てず、急がず、やる気のない日はサボっても構はない。「いつまでにあのレベルまで」といふ目標を置かないので、本当の勉強ではないのだが、こんなやり方が僕には一番性に合ってゐる気がする。コロナのおかげで少し勉強ができる。ありがたいことだ。それにしても、現代は勉強しようといふ意欲さへ持てば、お金がなくても勉強できるものだなと、ネットから得られる教材の豊かさに驚いてしまふ。

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今週は草刈当番なので、今日芝刈機を使った。