郷里の親戚

2018-10-27 (土)(平成 30 年戊戌)<旧暦 9 月 19 日>(先負 壬辰 五黄土星) Sabina 第43週 第 25462 日

 

昔の日本は大家族が一般的であったが、高度成長と共に核家族化し、さらにひとりで生きる人が増え、結婚しない人も増えてくると、社会の様子が変はって来る。親戚づきあひを煩はしいと感じる人は今も多いかしれないが、気がつけば孤独になってしまふかもしれない現代にあって、新たに人とのつながりを大事にする風潮が生まれても自然なことと思ふ。昔お世話になった先生や友達の他に、幸ひに僕には郷里に親戚もあり、そのおかげで、故郷はいつも近くに感じることができる。今日は全員で郷里の親戚を訪ねた。歓待していただいた。その後で、東尋坊へ行った。風が強かったが、その分、よりダイナミックな日本海の荒波は、いつも鏡の様に静かなバルト海とは趣を異にする。夕食には皆で日本の回転すしに行った。名前こそ回転すしであるが、今やコンベヤーがなく、タブレットで注文して直接受け取る様なお店であった。

 

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日本海に沈む夕日