血糖値管理

水 旧暦 3 月 10 日 赤口 丁亥 九紫火星 Markus Ledarhundensdag V17 25278 日目

4 月 8 日からしばらく腹痛で寝込んでしまったが、この時には色々と考へさせられることが多かった。僕は自分の体に全幅の信頼を寄せてゐるのだが、体の方では僕を全然信用してないことが分かった。そのことで、むしろ僕は救はれるのかもしれない。体に申し訳ない気もした。今回の腹痛は自分の健康の歴史の中でも大事件であった気がする。何しろ僕は体が弱いと言っても、快食快便快進撃を密かに誇りに思ふところがあった。排便した後、流すのが勿体無くて、「見てください、このウンコ!」と、ご近所を呼びに行きたい衝動に駆られるほどの立派なウンコを出すことが多かった。ああ、僕の様なつまらない人間からでもこの様な立派なウンコが出るのかと、感動もしたものだ。もし、年末に、日本ウンコ大賞といふものがあるなら、2年連続優勝したかもしれないほど良いウンコを出すのだった。ところが、こないだの病気以来、あの理想のウンコが出ないのだ。そればかりではない。あの時から、空腹時の血糖値でもメチャメチャに高い値を示して、それがかなり長い間続いた。漸くこの頃、少し落ち着きかけてきたが、それでもまだ高い。普通、血糖値が高いのは食べたものや運動不足のせいであることが多いのだが、今回の場合は、体内に生じた何らかの異常と戦ふべくして、血糖値が上がってゐる気がする。あまり、高い値が続く様であれば、糖尿病が新たな段階に入ったものとして対策を考へなければならないかもしれない。さうならない様に、この頃少し気を使ってゐる。血糖値はウンコの状態による影響を受ける気がする。あの理想のウンコ、明日くらいにでも出てくれないかなと思ふ。