ASTEROID 2013 TX68 の地球への接近

水 旧暦 1月24日 赤口 癸未 八白土星 下弦 Ernst Erna V9 24483 日目

新聞などで ASTROID 2013 TX68 の地球への接近のことが報じられてゐる。この土曜日から火曜日位までの間に地球へ最も接近するらしい。6600万年前にはユカタン半島付近に大隕石が衝突して地球全体は想像を絶するほどの大変動に見舞はれ、結果として恐竜が絶滅したと言はれてゐる。そんな大きな衝突はこれから先にないこととは思ふが、決して起こらないとは言へない。ロシアのチェリャビンスクで大隕石墜落被害が出たのはわづか3年前のことである。あの時は直径20m 程度の天体であったが、今度は 30m 以上あるといふ。地震津波、火山など、被害の原因は地球の内部から来るものとばかり思ってゐると、空から降って来る場合もあるので、油断ができない。地球を回ってゐる人工衛星群に大きな被害が及ぶと文明が破綻する恐れもある。NASA の予想では今回は地球にぶつかることはないらしいから心配は要らないが、それでも直前になるまで正確な軌道の予想が難しいものらしい。YouTube でも予想が見られる。