食堂密度の高い国、日本

月 旧暦 3月23日 先勝 丁亥 九紫火星 下弦 Märta Märit V20 24199日目

日本にやってきて、毎日の食事はスーパーで食材を買って来てまかなってゐる。お惣菜が色々売られてゐるので、それを買って来て食卓に並べるだけである。家事の手間が省かれる様に工夫されてゐる。けれども、食材の価格は、消費税8%の影響もあるかしれないが、意外と高い様な感触を受ける。これに比べて、外の食堂で食べる場合にはどのメニューを見ても意外と安い感触を受ける。さうしなければ外食産業としてやっていけないのだらう。手間をかけて家で食べても手軽に外で食べてもかかるお金にあまり差がなければ人は外食を選ぶかもしれないが、食べることは生活のひとつの基本であるから多少は手間をかけるべきと思ふ。例へば朝食を500円で済ますにしても、家で食べる場合は食材のバリエーションを自分で色々と配合できる。毎日外食ばかりで済ませてゐると長い目では健康に良くないと思ふ。日本は外食しやすい国だ。人口一人当たりの食堂の数を国別に統計的に調べると日本は食堂密度が高い国ではないかと思ふ。